鍼灸と自律神経のおはなし

私たちの体には「自律神経」という、体を自動でコントロールしてくれる神経があります。
呼吸・心臓の動き・胃腸の働き・体温の調整など、意識しなくても体を守ってくれている神経です。

この自律神経には
交感神経(がんばる神経):昼間や緊張しているときに働く
副交感神経(休む神経):夜やリラックスしているときに働く

の2つがあり、シーソーのようにバランスをとっています。

💡ところが、ストレスや生活の不規則さでこのバランスが崩れると…
「眠れない」「疲れが取れない」「胃腸の調子が悪い」「気分が落ち着かない」などの不調が起こりやすくなります。

そこで役に立つのが 鍼灸 です。
鍼やお灸でツボをやさしく刺激することで、体は「安心していいよ」と感じ、副交感神経(休む神経)が働きやすくなります。すると血流が良くなり、心も体も自然と落ち着いてきます。

つまり鍼灸は、薬に頼らず “乱れた自律神経を整えるお手伝い” をしてくれる方法なのです。

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この記事を書いた人

クレイン鍼灸整体院&ピラティススタジオ代表
柔道整復師/鍼灸師

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